ぎっくり腰は何故なるのか?
これを見てくださっているあなたもギックリ腰になったことがある、もしくは今まさにギックリ腰の最中ではないでしょうか?
今回は「ぎっくり腰」について【東洋医学】の観点からお伝えしていきます。
ぎっくり腰は、なられた事がある方はわけると思いますが、ほんとに不意に起こります。
予兆があまりないんです。
予兆があるのは、椎間板ヘルニアや腰椎すべり症、分離症などの原因がある方は慢性的な腰痛が原因でぎっくり腰になります。
それらはレントゲンやMRI、CTを撮れば異常があるので分かりやすいです。
今回はそのような原因がない方向けです。
では、原因がない方のぎっくり腰は何故起こるのか?
東洋医学では、「心網弁証」と「陰陽五行説」を用います。
「心網弁証」の観点では、「実証」。すなわち、体力がある人がギックリ腰になりやすいと言われています。
「陰陽五行説」の観点では、「土」。すなわち、溜め込むタイプの人がなりやすいと言われています。
西洋医学は、「原因」と「症状」が同じ場合は、素晴らしく力を発揮します。
が、東洋医学はその逆です。
もし、あなたもギックリ腰になったことがあるなら、あなたなりの「原因」が必ずあるはずです。
その「原因」をよく理解していないのに電気やマッサージ、痛み止めや湿布などをしても効果がないのは、そういうことです。
しっかりと自分の体に対して理解を深めてあげると今後はギックリ腰にならないようなお体にできそうですよね!
今回も最後までお読みくださりありがとうございました!